世代も違うし作風も全く違う2人の写真家なのですが、色々な共通点があります。
まず、偉大なるスナップシューターである事はみなさん異論ない所ではあると思います。
他には主な使用レンズが単焦点の50mmレンズであるところ。
現代ではピントリングを回す必要はほぼ無いのですがアンリ・カルティエ=ブレッソンはピントリングすら回さず被写体を被写界深度内に収めて撮影していたようです💦
究極のスナップ写真ではピントリングやズームリングすら回す時間は無いと言う事ですね…
僕自身も室内のスナップ写真撮影では16-35mmF2.8と50mmF1.4のレンズを主に使用しますが50mmのレンズでフットワークを利用して構図する方がより素早く求心的な写真が撮れるように感じています。
梅佳代さんはPモードで露出補正をせず撮影され、プリントを依頼するラボにこだわりがあるとの事…
アンリカルティエブレッソンも暗室作業でそのあたりを追い込んでいたと容易に想像出来ますね…
世代も作風も全く違う2人の写真家ですが、一瞬のシャッターチャンスにかけている点においては違いは無いことが分かります。
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