僕よりもっと以前からMacなどを使われている方にはごくごく当たり前の話かと思います。
MacやiOS機器には限界があります。ストレージ容量やメモリ容量、CPU、SoCの性能やOSの限界、アプリの限界...それら様々な制限の中でしか色々な事が出来ません。MacやiOS機器のハードウェアによる制限で出来る事の範疇が決定される事を「リソース」と言います。
現在はハードウェア、ソフトウェアの進化でそれらを意識して使用する事はほぼ無いかも知れません。
使い始めの方は予算の問題などで潤沢なリソースを持つ機器が選べないかもしれません。しかしそれでいいです、むしろそれがいいです。若干の不具合を抱えている機器でも構いません。
そうすると否が応でもハードウェア、リソースを意識して使用しなくてはなりません。
これが後々とても役に立つ事になって来ます。
Mac、iOS機器トラブル時の原因究明や一時的回避方法、根本的解決方法が速やかに導きだせるようになります。
さらにやりたい事が増えて来た場合、メモリを増やすだけで良いのかストレージ増設も必要なのか、Mac、iOS機器の買換が必要なのか、買換ならばどの程度のスペックのハードウェアに買換すれば出来るようになるのか、逆に用途を限定すればどの程度のハードウェアで済むのか見当がつきやすくなります。
自身、癖ついている事は見ず知らずのMacやWindowsPCに触れる際は必ずOS、CPU、メモリ容量、ストレージ容量(空き容量も含めて)を全て確認の上、使用する事にしています。
もちろん興味本位もあります。そして現在動いているのであれば問題なく動作する事も分かっていますが、「把握」して使用したいのです。これによりこれから行う事が出来るのか、出来ないのか、やる前に見当が付きます(もちろん大方の場合出来ます！笑)笑い事にしてしまいましたが、画像、動画を扱っていた経験上リソース確認が必要な場合が往々にしてありました。やり始めて、保存の段階で出来なかった💦では徒労です、時間の無駄でもあります。
そうなる前に最初はリソースが少ない機器を使用して、ハードウェア、リソースを常に意識する事を身に付けて下さい。そうすれば将来的により良くMac、iOS機器とつきあえる事になるでしょう。
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