魔物が住む甲子園


自身、スポーツは重力に任せ雪山を上から下に滑り降りる事程度しかしませんが、野球を見るのは大好きです!


さておどろおどろしい題名で始まりましたが...


今年の甲子園、2回戦の下関国際(山口)対、創志学園(岡山)で、創志学園の西純矢投手のガッツポーズを「必要以上にしないように」と球審から注意があったようです。


おそらく西投手はその事で投球のリズムが崩れ、逆転負けを喫してしまいました...


1回戦では何も注意なく投球できていたようなので、なおのことなぜ2回戦から?との思いもあったでしょう...


福岡県大会では10年以上前から球児の皆さんがお互いに「ガッツポーズやめろ」と注意し合っていたことを知っていたので、とうとう甲子園でもか...という思いでいっぱいです。


そしてこのニュースを聞いて思い出したのは、5年前の甲子園の事。

花巻東の小兵、カット打法で鳴らした千葉翔太選手のことです。


一回の打席で相手投手に最大41球!!!(相手投手は果てしのない徒労感に襲われたことでしょう...)を投げさせるその高いカット打法の技術は準々決勝終了後、大会本部と審判部から花巻東チームに「高校野球規則に『バントの定義』という項目があります。ご理解ください」といった通達で封じ込まれてしまうのでした...


少年野球所属時、メジャーで活躍中の二刀流、大谷翔平選手と同じチームでプレイしていた千葉翔太選手は現在、社会人野球強豪の九州三菱自動車でプレイされているとのこと。


野球はその瞬間瞬間のプレイももちろんエキサイティングなのですが、必ず選手がプレイしています。

選手一人一人にそれぞれの野球ドラマがあります。それがまた面白いと思うのは僕だけではないと思います。

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