「何がどうなっているのか自分の理解の範囲を超えたとき、一種、魔法がかったような気分になるものだ。」
「私たちは非常に複雑な問題を、その問題がどれほど複雑かを人々に知らせることなく、解こうと試みている。」
「われわれの目標は、『より良い製品をデザインし、作る』というとてもシンプルなものだ。より良いものを作れない場合は、われわれは作らない」
「失敗なくして成功はない。」
「工業デザイナーは、モノをデザインするんじゃない。その存在が生み出す意味をデザインするんだ」
「僕たちの目標は差別化じゃなくて、これから先も人に愛される製品を創ること。差別化はその結果なんだ」
「フォーカスグループはやらない。アイデアを出すのはデザイナーの仕事だから」
「デザインのはじめは製品のストーリーについて語り合う。物ではなく感情について話し合う」
「僕はアイデアの由来には尋常じゃないくらい注意しているし、すべてノートに書きとめている」
「世界をどう見るかがどんなデザイナーになるかを決めるんだ」
「デザイナーが正しい仕事をすれば、ユーザーは対象により近づき、より没頭するようになる」
「人と違うものを作るのはそれほど難しいことじゃない。問題は、人より良いものを作るのは難しいっていうことなんだ。」
「There is beauty when something works and it works intuitively.
何かがうまくいったとき、そしてそれが直観的なものだったとき、そこには「美」が存在している。」
「「良い(good)」と「素晴らしい(great)」は全くの別物。」
「われわれが生み出したものはいつか消えてなくなっても、われわれがやってきたことはこの先もずっと残るだろう。」
「デザインっていうのは見た目だけじゃない。一言でいえば、どんな場面でも何かしら機能するものだということ。もちろん最終的には、われわれがこれまで経験してきたことが、デザインというものについて語ってくれるのだが。」
「誰かのために製品を作るということは、その人たちを大切に思っているということを示す行動だ。われわれには、一市民としてそうする義務がある。それは重要なことであり、正しいことでもある。理由を説明するのは難しいのだが。」
「たくさんのアイデアを試して、何度も失敗を繰り返すことで、初めて何かを学ぶことができる。」
「われわれが開発しようとしているのは「何となく必然性を感じる製品」なのだが、なぜか「その製品だけがその必然性を叶えてくれる唯一のもの」であるかのような印象を与えてしまう。」
「自分のアイデアがどれだけ素晴らしいものなのか他人を説得するときに気が滅入ってしまうようでは、そのアイデアはたいしたものではないのだと証明しているようなものだ。」
「完全に配慮が足りなかった製品を目にすると、がっかりして惨めな気持ちになる。だが製品を見ると面白いことが分かる。その製品を生み出した会社やその会社の価値、さらにはその会社にとっての優先事項までもが見えてくるのだ。」
「特に飛行機の中で大半の乗客が、われわれが頭を抱えてやっと考え出した何らかのアップル製品を手にしているのを目にするとき、すべてが報われた気がするんだ。」
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