高速道路で自然渋滞が起きる「サグ」とは?

高速道路で自然渋滞が起きる箇所は必ず決まっています。

代表的な場所としては談合坂サービスエリア付近などです。

必ず下り坂と登り坂の反行点「サグ」になっています。


下り坂でスピードが上がり無意識にアクセルを緩めた状態で上り坂に差し掛かると速度低下してしまいます。ドライバーはそれに気づかず、後続車は車間距離を保とうとブレーキを踏む... その連鎖でサグで自然渋滞が発生すると言う仕組みになっています。


高速道路上での自動車のみならず歩行中でもその現象が起きていることが実証されています。

ある大きな神社の参道で同じ様な〇〇餅を売っているお店がたくさんある中であるお店だけが繁盛している... 

〇〇餅は組合になっていて味はどのお店も一緒なのになぜかそのお店だけ繁盛している事を学者さんが調べたらそのお店の前の参道がわずかながらサグになっていて人が混み合う→混み合っているから休憩でもしようか→そのお店に入る... とのメカニズムらしいのです。


最近は高速道路上のサグには看板が設置されていて、速度低下へ注意喚起されています。高速道路走行の際は見かけたらこの記事を思い出して、速度違反にならない程度にアクセルを少しだけ踏んで渋滞緩和に協力しましょう。

noel's blog

noelの気の向くまま、Apple、カメラ、車、バイク、猫の事など、検索履歴の備忘録です

0コメント

  • 1000 / 1000