MacBook Late2009のHDDをSSDに交換 + サーマルグリス塗り替え!

MacBook ポリカーボネートユニボディ Late2009は丸く白い筐体でMacBookシリーズ随一の可愛さでとてもとっても気に入っているのですが、最近とみに熱くなりやすく、ファンはブンブン回っているのに冷えないので題名の事をやってみました! 


結果としてはHD画質のYoutube閲覧後ヒートシンク温度が75℃程度が55℃程度に低下!そしてファンが動けば温度低下している実感があった上で、起動の速度やソフト切替速度がかなり向上したので大成功!!!以下にやり方を記載していますので御参考に!!


発売からほぼ10年を経ていますが、ちょっとした手間と工夫でますます快適に使用出来る様になります!


前々から計画はしていましたがヒマがなく💦
どうせ開腹するのであれば、一緒にやりたかったので、SSDとサーマルグリスが揃ったので ↑ のようにパカっと開けました!
(あくまでも開腹作業は自己責任でお願いします!事前に相談いただければお伝え出来る内容は極力お伝えします!)

HDDをSSDに交換は極々簡単です!

HDDから固定用のネジを外してSSDに取付け、SATAコネクタを刺し替えればハードウェア的には完了です!

その後は事前に作っておいたインストーラーUSBメモリを刺し込んでoptionキーを押しながら再起動しインストーラーUSBメモリを選んで起動し、内蔵したSSDをディスクユーティリティでフォーマットし、(今回はmacOS 10.13.6 High Sierra、SSDなのでAPFSでフォーマットです)し、macOSをインストール、もしくはバックアップから復元すれば完了です。


さて今回はその前にサーマルグリスの塗替えもしますのでさらに分解を進めます。

ファンを外すと...
奥にホコリが詰まってました💦
これでは冷えない💦
ロジックボード(PC/AT互換機風に言うとマザーボード)を外して裏返すと...
ヒートシンク付近にもホコリが沢山です💦これも綺麗にしましょう!
おそらく10年間塗りっぱなしのサーマルグリスはカパカパで、もう熱は伝わりそうにありません💦
ヒートシンク側がピカピカ綺麗になりました!
そして左GPU、右CPUもピカピカ綺麗に!
さていよいよサーマルグリスを塗ります!
自身は塗り伸ばしたりせず適量を乗せるのみ!
ヒートシンクをネジ止めし、横から確認したら若干はみ出るくらいですね。
今回も完璧な量が塗れていました!

バックアップから復元し、セットして動作させましたが同じMacBookなのか?!と思うくらい動作が軽くサクサクに!!!

そして発熱も抑えられファンもあまり回らないので非常に快適に使用出来るようになりました!!!


このMacBook Late2009は、譲り受けた際にすでにメモリは最大量の4GBにされていたので(ありがたい!) ハードウェア的には今回のHDD→SSDに交換した事で最後のカンフル剤となります。あとはファンが止まれば交換、そしてファンが回っても冷えないなら今回と同じくホコリ除去とサーマルグリスの塗り替えをすればかなり延命出来ます!

Appleのフィル・シラーSVP曰く「購入から5年経過のデバイスがまだ動いている事が残念」といつぞやのイベントで発言していたので、本来であれば買換えをオススメします。


しかし中を開けたり、無事部品を交換出来ればますます愛着が湧く事は間違いがなく、自身の楽しみの1つでもあります。


そして参考にしたのはみんなのiFixitです!
下記リンク参照願います!

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